取引所で購入しなくとも、自分のPCを稼働させることで報酬が手に入るマイニング。
はじめて仮想通貨を触った時からその仕組みは知っていましたが、
「少しでも多くの通貨が欲しい!」ということで重い腰を上げてはじめて見たのが2017年12月。
約1ヶ月が経ったので、どんなもんかまとめてみることにします。
返済マンのPCは2017年購入のi5ノート
そもそも、積極的にマイニングを行っている人はおおよそGPUを積んで行っているかと思われますが、
私の手持ちは2017年に購入したCore i5のノートと、今となっては結構もっさりしている4年前に購入したCeleronのノート。
GPUは積んでいません。
この状況でマイニングができるのかというのがまず懸念だったのですが、
調べてみるとありました。
海外のMINERGATEを使えば、微々たるものだけれども掘れるらしいという情報が。
具体的なフローは省きますが、上記リンクから公式サイトに飛び、登録。
ソフトをインストールして起動すればすぐに掘ることができます。
やり方を詳しく知りたい方は下記ニルス氏の記事が分かりやすいので参照を。
http://altcoins.blue/minergate/
で、実際に掘ってみるんですが、MINERGATEにはSmart miningという機能があり、
これが採掘しやすい通貨を自動で選んでくれるという優れもの。
私のPCでは下のような感じに、XMRが選択されました。
大体平均して50H/sぐらい。
これがどのくらいの速度かというと……ちなみにXMRの最小引き出し単位は0.1XMRなのですが、
これを掘るのに約1年かかります。
めっちゃ時間かかりますね(苦笑)。
しかもPCの電気代もかかっているわけで、これは効率的とは言えないでしょう。
前述の4年前のへっぽこPCでもマイニングしてみましたが、
こちらは当然のごとくさらに掘れず、だいたい5H/sぐらい。
BCNは引き出しが100BCNからとハードルが少し低いので、へっぽこPCではこちらを気分でマイニングしたり、、しなかったりしています。
マイニングをはじめてみたものの、らちが開かないなーという感じがしたので、1度ハイスペックPCではどうなるのか試してみました。
ネットカフェのハイスペックPCで掘ってみる
自宅近くのネットカフェに行く機会があったので、
こちらのハイスペックPCで試してみることに。
一応スペックですが、下記のような感じでした。
インテル(R) Core(TM) i7-7700K プロセッサー ( 4コア / 8スレッド / 4.20GHz / TB時
最大4.50GHz / 8MB )
16GB メモリ
512GB NVM Express SSD
NVIDIA GeForce GTX1070 / 8GB
GPU、積んであります。
早速インストールを済ませて起動してみると……
GPU、やっぱりすごいですね。
CPUだけでも私のPCの2倍以上(BCNも同時に掘っているので)ですが、
GPUで掘ると600~700H/sと10倍以上の数値をたたき出しています。
まあ結果が分かったところで、私の状況では手持ちのPCで地道に掘り続けるしかないのですが、
何かの間違いで手持ちのコインが暴騰した時にはGPU積んだPCを購入するのもよいのかなと思った次第。
しばらくは継続。より良い方法を模索
とりあえず1ヶ月マイニングを続けて、現在はこんな感じの結果になっています。
送金できる単位にならないとこれまで掘った意味が全くなくなってしまうので、
それまで継続するのは確定事項。
MINERGATEを使うことで簡単にマイニングを始めることはできたのですが、
ちょっと地道すぎるので(というかむしろ赤字)、別なる方法を模索しています。
ある程度結果が出たら、またこの場でご報告できればと思います。